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第79回 BIO-ITの理論と実際~生体内ウイルスの活性制御仮説の検証など~

2020/9/15 市 村 武 美

~生体内ウイルスの活性制御仮説の検証など~

1.仮説検証の道

生命現象にかかわる情報の転写伝達研究をライフワークとし、ウイルスの活性制衄研究を始めて20数年、近々、研究を総活した「ウイルスに勝つ」出版する運びとなりました。

今、最も行いたいことは、生体内に侵人したウイルスの活性を制御する「ウイルスの自身の遺伝子作用」の仮説の検証に関わる研究です。新型コロナウイルスを使って、体内侵人ウイルスの増殖制御の事実を確かめ、専門家が仮説の検証に関心を深めることです。

パキュロウイルス重症感染エビ→血液採取→メモリーシートに正転写→飼育海水に反転写→ウイルス強制感染直後のエビを飼育の実験で、エビの体内ウイルス活性制御(致死率制御)・致死率低滅に即効的効果をあげました。

2、3のウイルス種の感染症会員に対する反転情報の投与事例でも即効的な効果をあげました。この生起機序について「体内のウイルス自身が反転情報を感受し、活動に大きく影響し、停止状態にした」と考え、「この仕組みは遣伝子であろう」という仮説を立てました。

仮説の検証は、a.多くのウイルス種て重複した反転写情報投与実験、第三者による実験の結果を集積することとb.かかりあった遺伝子を特定することです。

しかし、その他のBIO-IT技術を使った実験研究に対する認知度が低く、a.bとも実現していません。

このたびの出版を機に、多くの生命科学研究者がこのウイルス制御法について関心を寄せられ、とくに新型コロナウイルス制御の協同実験・臨床研究が実現することを切望しています。

医薬の臨床研究には事前の動物実験など厳しい制約があります。反転写情報記憶のBIO-IT WATETRは副作用を引き起こす化学物が含まれていませんし、デバイスによる反転写情報照射においても微力な磁気でありマイナス作用も考えられません。

といっても、動物実験を経すに直の臨床研究には大きな壁となるでしよう。しかし、早急かつ有効なコロナ対策法がない現在、ワクチン開発は従来の質のグレード(抗体産生能)と副作用チェックを軽視した実用化を進めようとしています。

BIO-IT技術の適用可能性について、動物実験をカットした臨床研究実施の理解をえたいのです。この研究がコロナ禍対策の一助になれば、仮説の検証を推し進める糸口になると期待しています。

 

2.新型コロナウイルス対策の新戦略・戦術

2020/3、新型コロナウイルス対策の戦略と戦術を2020/7月の定例研究会で発表しました。その後、世界中の研究者により、このウイルスの本質について多くのことが探求され、現在、対策の流れは「ワクチン、抗体の強化」に集中しています。

ワクチンの抗体生成能や副作用などについて、十分な検証研究を省略した実用化を進めようとしています。9/9~10、コロナワクチンについて重要なニュースが流れました。欧米製薬9社がワクチンの「安全性最優先」を声明しました。続いて、ワクチン第3次治験中のアストラゼネカとオックスフォード大が、副作用発生で治験を中断したというニュースです。

このワクチンは最新の「ウイルスベクターワクチン」でこれまで承認されたことない最新のワクチンです(ロシア、中国もこの手法)。この影響ははかり知れないほど大きいのです。業者側から政治的な動きをけん制したのてす。ワクチン以外に、感染者の抗体を活用する血液製剤の開発も注目されています。

あらためて、BIO-IT処置によるコロナ対策を検討しています。病原性のうち、感染力はインフルエンザと同じ飛まつ感染ですが発病前も感染します。感染者の大半は無症状です。致死率は2%弱(日本)ですが、重症化した場合は高い致死率になります。

不安感をあおるのは、a.いつ何処で感染するのか不明、b.重症化した時の激しい苦痛、c.免疫不全を起こして自己の細胞を攻撃(サイトカインストーム)、d.高い後遺症、eいつ終息するのか不明、f.効果薬がないなどです。

新戦略は前と同じ重症化の防止で、インフルエンザ並の致死率に低減することがねらいです。新戦術はa.BIO-IT WATER(コロナの反転情報転写)の事前服用、b.発病後の早期BIO-IT WATER服用対処、c.サイトカインストームを抑える乳幼児の血液(ホメオスタシスの強化、と多種で強い幹細胞)情報の正転写および自然免疫の賦活の正転写の(aに加える)の投与てす。

 

3.大手製薬会社の動向と技術革新の方向性

大手製薬会社の開発競争が激化しています。巨額の利益が見込める大型薬「ブロックバスター:年商1000億円を超える大型医薬品」をいち早く生み出そうと大手はしのぎあっています。新しいブロックバスター開発には長い時間と膨大な研究開発費用がかかります。実用の直前で最終的に失敗することも多いため、リスクを抱えて開発することは大手会社しかできません。

2019年に国内で最も売れた薬はキイトルーダ(ガン)やオプジーボ(ガン)で、ガン細胞の影響で働さを抑えられた免度を再活性化するものです。売上高の大きいものには、バイオテクノロジーを使した抗体医薬が目立ちます。


武田薬品工業が一般用医薬品(大衆薬、ex.アリナミン)事業を売却に踏み切りました。大型薬ブロックバスターを生み出すには巨大な研究費がかかること、シャイアーを買収(売上は3兆円超え、世界トップ10にはい上がる)したが巨額の有利子負債を抱えていること、コロナ禍による事業価値の低下が懸念されることなどからのウエーバー社長の決断です。

現在、武田は1000億円を超えるブロックバスターを5種ありますが、ゼロから開発したのは前立せんガン治療薬のみ、2種はシャイアーがもっていた血友病薬などです。現在、新薬候補のうち臨床試験の最終段階にあるのは20種ほどで、ロッシュやノバルティスなどの40種と差をつけられています。武田の大衆薬の売却は世界に肩を並べるための戦略です。

大衆薬は中小製薬に、開発リスクの高い薬剤は大手製薬会社にという分担は当然の成り行さでしよう。前ページの表の薬剤で見られるようなブロックバスターは、これまでに適切な治療法がなかった難病患者にとって生きる希望の福音となっています。しかしなから、その巨額な薬価には保険行政上大きな問題を投げかけています。

その反面、経済開発途上国や貧困者には果たせぬ夢になっています。製薬事業会社にとって収益をあげることは当然ですが、他の事業と異なり、貧富にかかわらす多くの人に恩恵を与えるという責務があります。イノベーションへの支援に政府が大きく関与しているのもかかわらず、民間企業の技術革新の方向性に注意を払っていないように感じられます。リターンが長期的な気象変動を軽減する技術などへの投資がおろそかになったり、デジタル化がプライバシーに及ほす影響への配慮が不十分になったりします。

前述のように、製薬会社では先進国の難病を治療する高額な医薬品の開発で収益を上げようとする現状です。BIO-IT技術を駆使したコロナ対策の可能性が見いだされた場合、政府や大手製薬会社が薬剤イノベーションの方向性について再考されることになれば幸いです。

 

4.抗体医薬品とBIO-IT WATER

病原体などの異物(抗原)が体内に人ってくると、その異物と結合する抗体を作り、異物を無害化する働きがあります(抗原抗体反応)。無害化により病気の原因を排除する、予防や治療用の薬剤が抗体医薬品です。

前述のオプジーボは師ガン細胞という異物に対処する抗体医薬品です(2018、ノーベル賞、本庶博士)。ガン細胞は抗体の働きを妨害する工クソソーム(メッセージ物質)を出し、抗体に接触して抗体の働きを妨害します。ガン細胞の飛び道具といわれています。

オプジーボはガン細胞が出す工クソソームの働きを逆妨害する薬剤と解説されています。複数の肺ガン会員に対するBIO-IT WATER(反転与情報転写水の投与処置)投与処置事例があり、延命効果などが見られています。オプジーポは抗体への作用ですが、BIO-IT処置は肺ガンへの作用です。

その他の数種のガン会員に対する処置事例があります。体内の異物に対処する抗体や抗体医薬品は生体高分子化合物であり、BIO-IT WATERは通常水で、両者は異質ですが、体内のガン細胞増殖の制御という同じベクトルの働きです。ガン細胞と抗体の界面で起こっていることは相互の力学的争いです。その本質は電磁波(テラへルツ波帯)であると考えています。血液に溶け込んだBIO-IT WATERとガン細胞の界面もテラへルツ波の空間と考えています。

ガン細胞が発信する電波の周波数、抗体の周波数、両者のエクソソームの周波数、血液に溶け込んた抗体医薬品の周波数、BIO-IT WATER(反転写)が発信する電磁波の周波数は現在わかっていません。これらを精しい探求はこれからの課題です。この研究はガン制圧医学の進展と制ガン薬開発に寄与すると考えています。

 

5.異常状態も記憶伝達するBIO-IT WATER

BIO-IT技術は生体内の異常物だけでなく、異常状態も記憶できる技術です。脳中枢神経系の異常、内因性の脳卒中や外因性の神経損傷などの異常状態を記憶し、その反転情報を生体に伝達した多く事例があります。その他、多くの異常状態に対する反転情報伝達の事例を蓄精しています。

 

6.BIO-IT情報転写伝達の本質

異物を排除し、異常状態を正常状態に修復する平衡機能は生物の基本機能です。この乱れにより機能が低下します。この低下を正常に取り戻そうとするBIO-IT処置の本質は平衡機能の賦活です。

 

7.ブロックバスターの将来展望

現在の超高価薬にBIO-IT技術の導入を計り、価格の低減と効果の向上を夢見ています。

 

8.医薬イノベーション

コロナ禍がいつまで続き、いつ終息するのか予測できません。ウイズコロナ対策で、社会経済活動の再開が始まっています。この裏で、新・新型コロナウイルスや新インフルエンザウイルスなど新興の高感染性・病原性ウイルスが出現す機をうかがっているかも知れません。

これらの出現は、再三再四社会経済システムを大きくゆさぶることになります。これらのウイルス禍の壁を乗り越えなければ人類の未来はありません。

医薬イノベーションが21世紀4半世紀に与えられた最大の課題です。BIO-IT技術はまだ未熟ですがこの課題に挑戦していきます。

以上

BIO-IT技術開発者


理事長の市村武美です。

1957年東北大学院農学研究科博士課程修了、農水省研究機関勤務、マルハニチロ(株)(旧大洋漁業)主管研究員、沖縄海洋博アクアポリス館長を経て、「生命と水」の研究に専心。「人工生命水」を開発、つづいて独創的な『BIO-IT:生命情報伝達記憶技術』を確立。

薬剤を使わず免疫力を強化し、一方では、ウイルスなど病原体の働きを制御することに成功。

その理論と実証研究をまとめた「BSE・凶悪ウイルスに勝つ」を出版、分子生物学から電子・量子生物学への進展切り口として関係学会に大きな反響を呼んだ。

現在、感染症諸難病の予防治療や安全安心無農薬無添加食品生産などの研究に挑戦。BIO-ITは特許第 4183800 号。

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